読み物 - 連載モノ - 笑う熟年世代 - 好評連載!コント山口くんと竹田くんの笑う熟年時代 その3

好評連載!コント山口くんと竹田くんの笑う熟年時代 その3

352.jpg353.jpg山口「埼玉県というのは、結構カミナリが多いんだよな」

竹田「いつも、怒っているんですね、埼玉の人は・・・山口さんみたいに」

山口「いきなり的外れなことを言い出すんじゃありませんよ」

竹田「ほら、カミナリが鳴り出した!」

山口「うるさい!わたしが言っているのは。気象的な話なの!!」

竹田「ああ、ガミガミじゃなくて、そっちのゴロゴロの方ね・・・」

山口「普通なら、そっちから喰い付くだろう」

竹田「山口さん・・・誰とお話をしているんですか・・・」

354.jpg山口「・・・すみません、お前を甘く見ていました」

竹田「分かればいいんです・・・」

山口「何か納得しがたいが・・・深追いは精神的に良くないな」

竹田「やっと、僕との付き合い方を学びましたね」

山口「なんか、強気だな・・・」

竹田「実は今、朝からプールへ行ったりしながら体を鍛え直しているんです」

山口「朝から恥かきに・・・失礼、汗かきに行ってるの?」

竹田「この生活パターンを中心にしだしたら、実にポジティブな思考が出来るようになったんですよ」

山口「へぇー・・・どうして、やり始めたの」

竹田「ズバリ、減量のためです」

355.jpg山口「確かに、俺たちの年齢になると付いた肉は中々落ちにくいな」

竹田「記憶はドンドン落ちていくのに、ぜい肉は落ちないですよ」

山口「切実だ!」

竹田「そうじゃなくても、僕の場合は、レポーターの仕事で食べることが多いでしょう」

山口「そうだな!竹田の場合は、それで家計の節約をしているんだもんな・・・」

竹田「山口さん、誤解を受けるようなこと言わないで下さい。別に食費を浮かすためにリポーターをしているんじゃありませんよ」

山口「ムキになったら駄目、読者が本当だと思うから」

竹田「本当に違いますよ。皆さんから、良く『仕事で美味しいもの食べられていいね』なんて言われますが、カメラを向けられながら食べるものなんて、正直、味なんか良く分かんないですよ」

356.jpg山口「そんなこと言っちゃっていいのか」

竹田「人間なら誰でも同じです。読者の皆さんも試しに、人にジーと見られながら食べてみればいいんです・・・そっちが気になって中々、本気で味わえないもんですから」

山口「そんな苦労があるんだ・・・」

竹田「しかも、本当に美味しいものが多いだけに、じっくり味わいたいけれど、味わえないから、逆にストレスが溜まり、撮影が終わった後でも、また食べたくなって・・・結果的に太る・・・」

山口「そして、朝からスポーツジムに通うわけだ」

竹田「それに泊りの仕事が終われば家に帰ってからも、愛妻が作る夕食も食べるでしょう」

山口「断ればいいでしょう」

竹田「キチンと家で食事をしながら、コミュニケーションを取るのも夫の役目ですよ」

山口「うちなんか、夕食はいらないって連絡するよ」

竹田「女房が作る料理が、こりゃまたうまいんです!! とても、山口家みたいに簡単に断ることが出来ないんだな」

山口「何か、うちの女房の料理が不味いみたいな言い方してないか」

竹田「ああ、美味しいものばかり食べるのも楽じゃありませんよ・・・いいなー山口家は」

山口「お前!言い過ぎだろ!!本気でカミナリ落とすぞ!!!」

357.jpg竹田「あら!ゴロゴロが来るなら、笠が必要になりますね」

山口「今度は、ガミガミ・・・怒りのカミナリの方だよ!」