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好評連載!コント山口くんと竹田くんの笑う熟年時代 その4

376.jpg山口「さて、今回の『笑う熟年時代』は、お知らせから入らせてもらいます」

竹田「忘れちゃいけないことは、先に済ませといた方がいいですもんね!」

377.jpg山口「その通り!!では、竹田君から、どうぞ」

竹田「・・・何でしたっけ?」

山口「端から忘れてどうする!実は11月27日(火曜日)横浜にぎわい座で・・・」

竹田「あー思い出しました!僕に言わせてください!!なんと、私、竹田が主演・熱演・快演する喜劇を上演します・・・パチ・パチ・パチ・パチ(拍手)」
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山口「自分に拍手してどうする・・・だいたい、自分が主演するお芝居を忘れるとは何事だ!」

竹田「すみません!忘れるのは台詞だけにします」

山口「両方忘れないで下さい・・・とにかく、この喜劇は、『熟年ばんざい』の読者にピッタリのテーマなんですよ」

竹田「そうそう、作・演出を山口さんが無理してやるんですよね・・・」

山口「なんか、トゲある言い方・・・」

竹田「そして、人気者の私、竹田君が、主演するという注目のコメディーなんです」

山口「喜劇『盛春館ラプソディー』は、歌手の南部直登さんの『盛春歌』という曲をモチーフにした、ライトコメディーなんです」

竹田「熟年世代の応援歌で、歌を聞きながら、僕なんかも思わず『そうそう』って、うなずいちゃうんですよ、この歌は」

山口「丁度、価値観が共有できる読者の皆さんにも、是非聴いていただきたい曲なんですが・・・」

竹田「分かりました!私、竹田が主演するのを記念して、読者にその南部さんのCDをプレゼントいたします」

379.jpg山口「おいおい、そんなこと言っちゃっていいのか?」

竹田「何を今更・・・太っ腹の竹ちゃんと言ったら、所沢航空記念公園辺りでは評判なんですけど・・・」

山口「記念公園限定か!?」

竹田「しかも、発祥記念館内ですが・・・」

山口「ドンドン狭くなりますな・・・」

竹田「の、フライトシュミレータのコーナー付近」

山口「もういいよ!つまり、太っ腹の評判はないということにさせてもらえますか」

竹田「ご自由に・・・ジャンボもセスナもシュミレータの経験は無料ですから」

山口「話が変わっているぞ!さて、今回の喜劇は、再開発が進む街中にある古びた喫茶店が舞台です・・・新しいものばかりが持て囃される風潮の中、古びた喫茶店になぜ人が集まるのか?そして、そこのマスターは、儲からない喫茶店をなぜ続けるのか・・・?」

竹田「人には思い出がありますけど、それって、歴史なんですよね・・・その人の」

山口「疲れた時、悩んだ時、この喫茶店に来ると元気になる・・・笑って、泣いて・・・泣いて、笑える喜劇に仕上がってます」

竹田「確かに新しさって魅力的ですが、古きモノへのリスペクトなくして、本当の新しいモノの価値って分からないんだよなと思いました」

山口「いいこというね」

380.jpg竹田「台本に書いてありました」

山口「そうでした。一番いけないのは、自分たちが歩んできた歴史の価値を、自分自身で軽んじてしまう考え方・・・つまり、『もう歳だから・・・』って、諦めるんじゃなく、死ぬまあでは、生きているんだから、自分の歴史を作るのだから、その生き方は夢のあるものにして欲しいわけ」

竹田「夢あるかぎり、いつまでも青春という意味をこめて、熟年時代は『盛春時代』のド真ん中です」