読み物 - 突撃レポート - インタビュー 新しい事に挑戦し続ける50代

インタビュー 新しい事に挑戦し続ける50代

ステキ・スタイル
自然からのパワーを作品に!尽きない向上心で日々全開

巽 キコさん (55歳 入間市在住)

春爛漫の4月に開催される熟年式。人生の成熟は50代から。新しいことに挑戦し続ける、熟年のシンボルのような女性にお話をうかがった。

元気の源は自然の中に

 「山の中を歩いていると、木々や草花、きのことか石とか、人工的な造形美を超えた神秘的な美しさに出会って感動し、そこから気力をもらうんです」。多芸多才の巽キコさん(55)の元気の源は自然の中にある。
 『きのこのキコ』というブログを設けているが、きのこ採りは故郷・鹿児島の子供時代から。いまは"入間きのこ愛好会"の講師役をしたり、旅行会社から毒きのこの鑑定を頼まれたり。

音楽も絵画も次々と挑戦
 その他、趣味の域を超えたキコさんの活動範囲は実に多彩。
 入間・所沢・狭山の仲間とのロックバンドITSのヴォーカルを担当し「熟年式」に参加したことも。昨秋には10周年の記念演奏会も開いた。ジャズヴォーカルはそれ以前からで、次は「シャンソン」もと密かに思っているとか。
 数年前から始めた水彩画は去年に個展を開いた。今年は4月に越生のギャラリー喫茶で合同展を開く予定だ。

思いを込めたビスク・ドール

 これだけでも十分多彩だが、キコ・ワールドの中心は何といっても人形作り。もともと指人形や粘土人形などを作っていたが、22、3年前からビスク・ドールに取り組んでいる。
 ビスク・ドールとは19世紀にヨーロッパの上流階級で流行した磁気製の人形。年齢に応じた体のバランスをデッサンし、頭部や胴体・手足を陶土を2度焼きして作り、専用のゴムで組み合わせる。そしてそれに合わせて衣装を作り、着せるのが大きな楽しみ。「幼女や大人の女性など、いままで30体ほど作りました。表情やメイクはすべて手作りで、動きなどはそれぞれ独特のものです。自分のイメージしたもの、それがだんだん出来上がっていく過程がとても嬉しいんです。元気なうちはずっと続けるつもりです」
 熟年式の標語にぴったりのキコさん。自然からもらったパワーを、いろんな形にして周りに振りまいている。

ブログ:きのこのキコ http://plaza.rakuten.co.jp/kinokodoll