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中尾ミエさんインタビュー 特集【おしゃれ適齢期】

おしゃれを楽しむには健康でなくちゃ。

軽妙なおしゃべりと華やかなイメージでお馴染みの中尾ミエさん。現在東京メトロポリタンテレビ(MXテレビ)の生放送「5時に夢中」でレギュラーを。その本番前にお話をうかがいました。

流行は意識しつつ、ほどよく取り入れて

今日の装いは胸元にアクセントのある黒のカットソーに優しいオフホワイトのスカート。とても爽やかな印象です。
今のエッセンスをほどよく取り入れることが大切かしら。若者の流行と一緒にはできないし、でも意識はしていたい。だから『ほどよく』がポイント。流行に流されない自分らしさが出せたらいいですね。

実はあまりおしゃれには気を遣わないという。買い物も苦手とか。
自分で選ぶとどうしても「黒」が多くなってしまいます。黒はアクセサリーでいろいろ楽しめるでしょ。でも、ある日、クローゼットを眺めてみたら「真っ黒」で愕然としたの。だからファッションチェックは若い人にしてもらっています。自分だけのセンスだとどうしても偏ってしまうから。この歳になると髪の色も変わる、肌の色もくすむ・・・だから洋服で自分を華やかにしてあげることもしたいですね。

私の役目は体型と健康の維持。

何事も無理はしない。自然にまかせる派。だから白髪も隠さない。それが素敵なトレードマークともなっている。
自然のままだから、手間がかからないでいいですよ。でもこの髪色はファッションのチョイスがちょっと難しいかも。

そんな中尾さんだから洋服のコーディネイトはプロに任せているのだそう。

私の役目といえば、どんなお洋服でも着られるように体型を維持しておくことと健康であること。それには努力を惜しみませんよ。

さすがプロ。スタイルの良さが言葉を裏づけしている。
気をつけているのは運動と食事。水泳はずっと続けています。食事は3食しっかり、規則正しい生活を心がけています。でも年のせいか、早く寝るとすぐ目が覚めちゃう(笑)。

何かをしたいなら「今」。いつかはない、と思え。

近年活動の場をどんどん広げている。ボランティア活動も精力的だ。
長年の夢が叶ってプロデュースを手がけた『ヘルパーズ」というミュージカルを11月に再演します。
新潟中越地震以来、山古志村を支援する「三人娘」のチャリティコンサートや農作業の応援もしています。今年も行きましたよ。参加者が年々増えて、楽しみになっています。

そのパワーの原動力は何でしょう。
「この指とまれ」と言って、行動を起こしてみると、おのずと協力してくれる人って集まるものですよ。それに『今』やらないと。私たちには『いつか』はない!のです。

一所懸命遊びながら人の役に立ちたい。

実際お話すると辛口派のイメージではなくとてもソフト。その訳は。

昔は「コワイ人だ」と言われるような大人になりたいと思っていたの(笑)。でもこの歳になったら人生を楽しまなくちゃと。あと、人との出会いを大切にしているから、優しくなったかな。

これからまだ目指すものはありますか。
今もこれからも「遊び」を一所懸命します。(笑)それがまた、誰かの役に立てばうれしいです。例えば「書」もその1つ。趣味で始めたのですが、それでなにか出来ないか、と。実際頼まれてチャリティにも結びついています。それが嬉しくてまた、頑張っちゃいます。

おしゃれだけでなく何事も自然体、でも行動はとってもポジティブ。上手に歳を重ねるとはこういうことなのだろう。愛らしい笑顔に元気をもらった。
(聞き手 小泉裕子)

中尾ミエさんプロフィール
昭和21年6月6日 福岡県生まれ
昭和37年「可愛いベイビー」でデビューし、100万枚を売れ上げる大ヒットに。その後、伊藤ゆかり・園まりと共に「三人娘」を組に人気者となる。
現在もコンサート、ディナーショー、テレビ、ラジオ、映画、舞台など多方面で活躍。トーク番組「ミエと良子のおしゃべり泥棒」では森山良子との絶妙な掛け合いで人気に。

■中尾ミエプロデュース
オリジナルミュージカル「ヘルパーズ」
11月19日~23日 新国立劇場小劇場
詳細は中尾ミエオフィシャルサイトにて
http://www.nakaomie.com/
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