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備えあれば憂いなし!~お葬式 特集【元気な今こそ考える「終活」】

【葬儀編】
カタチはそれぞれあれど、備えあれば憂いなし!~お葬式
 終活で外せないのがお葬式の準備。何もしないと家族に負担が。どこまでするかはその人次第だが自分は何をどこまで準備するのか考えよう。

葬儀の【今どき】事情

 平成17年に日本消費者協会が実施した「葬儀についてのアンケート調査」によると、葬儀費用の平均総額は約231万円。その内訳は葬儀一式費用が142万円、飲食接待費用が40万円、寺院費用が55万円(項目ごとの平均なので合計≠総額)。ちなみに「葬式はなしで火葬だけ」でも20万~30万円は必要だ。近頃の主流は葬祭場で行い参列者が約50名以上となる葬儀。祭壇は生花をあしらった花祭壇が
増えている。故人をイメージした花や、好きだった花を飾るなど「その人らしさ」を演出する。

やっぱり多い仏式。でも個性派も
 お葬式の形式では仏式が多数派で、85%を占めるというベータも。しかし宗教の絡まない自由なお葬式も増加中だ。特に故人の愛唱歌を流したり、生演奏を行う「音楽葬」は定着しつつある。個性派のお葬式に対する評価は「本人の遺志ならいい」と好意的。式の中で音楽を流す時間を加えたり、式場に故人の作品を展示したりするアレンジも多い。

ただいま増加。家族葬&密葬
 今、増えてきているのが家族葬や密葬だ。2つとも家族を中心に行う小規模な葬儀を指し、「通夜はなしでお葬式だけ」というものも登場している。「気を使わずにお別れできる」「費用が抑えられる」などのメリットがあるが、お香典がない分家族の負担が増えたり、「出られなかった人の対応に疲れた」などの声もある。安易に考えず別れする側の交友関係や地位に適した方法を選びたい。

生前予約の活用や事前相談を
 自分の葬儀を考えることは、家族の負担を減らすだけでなく、この先の人生を楽しむことにもつながる。生前予約や事前相談に力を入れている葬儀社も多いので、一度相談してみよう。費用の概算を出してもらうだけでも参考になるはずだ。
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