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シリーズ 介護予防①

 より元気で自分らしく生活するために、元気なうちから介護予防をはじめましょう。
介護予防のための情報をシリーズでお届けします。第一回目は体操です。

今日からスタート!
手軽にできる介護予防体操
お話し・指導
入間市健康福祉センター
健康福祉課 健康運動指導士コバチ 真実さん

健康寿命は足腰から
 介護のいらない生活のためには、生活習慣病予防はもちろん、丈夫な足腰を維持し自由に動けることが必須となります。
「骨折・転倒」「関節疾患」など、足腰の衰えが原因で介護につながってしまったという人の割合は、約4人に1人というデータがあります。また、運動器(脳や脊髄・筋肉・骨)の障害による、「立つ・歩く」などの日常生活の動作が困難になる運動器症候群(ロコモティブシンドローム、略してロコモ)は、予備軍を含めると70歳以上ではなんと95%の人が当てはまるといわれています。
 運動器の障害は突然起こるわけではありません。加齢による機能低下や生活習慣の積み重ねで進行し、症状が悪化すると要介護状態になってしまうのです。若いうちからの運動習慣がカギといえるでしょう。ロコモに陥らないよう、今日からできる予防体操を無理なく始めてみましょう。

毎日コツコツが効果的
運動習慣を身に着けよう
 慢性的な膝痛や腰痛でお悩み
の方も多いでしょうが、あまり大事にし過ぎないことです。安静にするのではなく、あえて意識を変えてどんどん体を動かしてみましょう。
 介護予防には、バランス能力をつける「片脚立ち」や下肢の筋肉をつける「スクワット」などのロコモーショントレーニング(ロコトレ)がとても有効な体操です。自宅で出来る簡単な運動で、一度に多くやる必要はありません。無理せず自分のペースで毎日続ける方が効果的です。体が硬いと転びやすくケガにつながるので、柔軟性を高めるストレッチングを準備体操や整理体操に取り入れましょう。日常生活の中でも、「歩幅を広く速く歩く」「きびきびと掃除や洗濯をする」など、今より活発に過ごすような工夫をすることが大切です。

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