連載 小さな旅 - 横須賀

横須賀


日露戦争の立役者
誉の名鑑「三笠」
栄光と悲惨を体現

三笠公園
住所:神奈川県横須賀市稲岡町82
アクセス:京急横須賀中央駅から徒歩15分
JR横須賀駅より[中央1]三笠循環バスで「三笠公園」
バス停下車、徒歩2分
問合せ:三笠公園管理事務所
TEL: 046-824-6291
公式ページ

記念艦「三笠」
4月〜9月 9:00〜17:30
観覧料金 一般:600円 65歳以上:500円
高校生:300円 小・中学生:無料
問合せ:公益財団法人 三笠保存会
TEL: 046-822-5225
公式ページ

 軍港の街として有名な神奈川県横須賀市。江戸幕府により設立された横須賀製鉄所を基に、軍港として栄えた。現在はアメリカ海軍施設と海上自衛隊の司令部が置かれている。三笠公園はその隣にある音楽をテーマにした公園で、音楽噴水池や壁泉などがあり楽しませてくれる。この公園の最大の目玉は、記念鑑として保存されている戦艦三笠。この艦は、日露戦争の日本海海戦で旗艦として大活躍した事もあり、大正時代に記念艦として保存される運びとなった。戦後はダンスホールになるなど荒廃したが、関係者の努力もあって復元。現在は、世界三代記念艦の一つとして公開されている。内部は資料館になっていて、日本の近代史の貴重な資料が多数展示されている。
 猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島で、湾内最大の自然島。記念艦三笠の直ぐ隣から、渡船で約10分で行く事ができる。島にはかつて砲台が置かれ、東京湾を守る要塞として整備された。長年一般人の立ち入りが禁止されていたため、貴重な自然や歴史遺産が残される事になった。ビーチからわずか5分歩けば、そこはもう要塞エリア。兵舎、砲台、そして長いトンネル。なかでも〝フランス積み〟という方式で積み上げられたレンガの建造物は、日本に数カ所しか現存していない貴重なものだ。
 横須賀に来たなら味わいたいのは名物の「海軍カレー」。日本のカレーのルーツで、昔なつかしい味わいだ。

日本海海戦時、東郷平八郎連合艦司令長官指揮をとったとされる艦橋
記念艦「三笠」内部
東京湾に浮かぶ猿島
乗船料: 大人1,500円・小学生750円
(三笠棧橋より、猿島入園料を含む)
3月~11月は毎日運航
問合せ:株式会社トライアングル
TEL: 046-825-7144
トライアングルホームページ

猿島の海岸
猿島要塞跡

名物の海軍カレー
横須賀海軍カレー本舗
平日 11:00~16:00(LO15:30)
土・日・祭(夏休み)11:00~20:00(LO19:30)
横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀
TEL: 046-829-1221
ホームページ

 (写真・文:山本英二)


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