CASE 5 実家が空き家に。解体すべき?

誰も住まなくなった実家を売却したいと考えています。建物も古いので解体して売却した方がいいでしょうか?(所沢市62歳男性)

一般に更地の方が売却しやすいと言われています。
解体を検討してはいかがですか?

古家を売却しようと考えた際、資産価値のほとんどない建物部分を解体し土地を「更地」にしてから売り出すのがお得なのか、それとも「古家付き」のままで引き渡すほうが良いのか悩む人も多いことでしょう。
土地の購入が目的の買主に対しては、古家を解体しないと土地が使えないので、同条件の更地に比べて検討の優先順位が下がってしまい、売れにくくなってしまいがちです。一般に更地だと、新しい建物をイメージしやすいので、買い手がつきやすく売却価格も高めに設定できると言われています。また、空き家をそのままにしておくと、老朽化による倒壊、不審火による火災、治安悪化などのリスクに加え、害虫・害獣・雑草・枯れ葉などが原因の近隣からのクレームなど様々な問題が生じ、所有者の負担が大きくなります。以上を考慮し、解体を検討してみてはいかがでしょうか。
建物を解体するとなると、大変ではと思われる向きがあるかもしれませんが、解体は意外と簡単です。家の中の片付けが出来ない方は、残置物の撤去も私たち解体業者に依頼することもできますし、各種申請や近隣の方への挨拶、外構や植木の撤去、整地や清掃なども解体業者が全て行います。
解体業者を選ぶには、複数の会社から見積りをとると良いでしょう。価格だけではなく、見積の内容が分かりやすく書かれているか、然るべき許可・保険を取得・加入しているか、マニフェスト(産業廃棄物管理票)や契約書をきちんと発行してくれるか確認しましょう。
思い入れのあるご実家を解体する決心もつかない方が多いと思いますが、現在は、リサイクルも進んでいて、95%以上が再資源化され社会の役に立っています。私たちは、確かな技術と丁寧な仕事でご依頼主様の思いに応え、解体工事を通して社会に貢献していきたいと思っております。

回答者 株式会社 達心
代表 吉永 達さん

所沢で生まれ育つ。地元愛が強く、祭りの舞台設営などでもボランティアで活躍。丁寧で誠実な仕事ぶりで、厚い信頼を得ている。

木造・鉄骨・RC解体工事、残置物撤去、樹木伐採、造成
株式会社 達心
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