6月の花といえば紫陽花を思い浮かべる人が多いでしょうが、この時季は花菖蒲・薔薇・睡蓮・早咲き品種の百合も開花を迎え、一年中で最も花の多い季節です。雨の中でもしっとり凛と咲く花や、強い日差しの中でも力強く元気に咲く花まで、見頃が待ち遠しくなるような花溢れるスポットが沢山あります。花と併せて一緒に散策したい見どころも多くあるので、のんびり歩いて梅雨時の香りや彩を愉しんでみませんか? (写真提供/岡田 充 文/高橋牧子)
①東村山の一大イベント
北山公園「菖蒲まつり」
狭山丘陵、八国山の自然を背景に広がる北山公園は、水と緑に溢れる自然豊かな公園で、園内には数多くの野草が自生し、四季を通して様々な花が愉しめる。
新東京百景に選ばれている北山公園菖蒲苑では、6月上旬から中旬にかけて、6百種類、8千株、約10万本もの花菖蒲が開花する。開花時期に合わせて菖蒲まつり実行委員会が主催する「花菖蒲まつり」は、東村山市の一大イベントで多くの人で賑わう。八国山の麓に広がり一面に咲き誇る花菖蒲の苑は、この時季一度は訪れたいスポットだ。
駐車場は無いが、駅から歩いて散歩するにはちょうど良い距離なので、のんびり時間をとって散策したい。

住所/東京都東村山市野口町4丁目50
交通/西武新宿線「東村山駅」徒歩20分
西武西武園線「西武園駅」徒歩15分
入場/無料
駐車場/無 ※菖蒲まつり期間中のみ
正福寺の駐車場が有料で利用可能
②稲荷山公園
緑地保全地区に自生するヤマユリ
通称「ハイドパーク」と呼ばれる稲荷山公園は、米軍基地の敷地返還後、地域住民の憩いの場として整備された。なだらかな起伏を生かした美しい松林と、芝生広場が広がる癒しの空間だ。
春の桜は有名だが、7月には雑木林が残る緑地保全地区の斜面に、ヤマユリが群生する。北斜面の遊歩道を目印にすると探しやすい。

住所/狭山市稲荷山1
交通/西武池袋線「稲荷山公園駅」徒歩2分 駐車場/有
③野外博物館
「府中市郷土の森
博物館の紫陽花」

住所/東京都府中市南町6丁目32
交通/JR武蔵野線「府中本町駅」東京競馬場口徒歩16分
問合せ/☎042-368-7921
