補助金を活用してリフォームしよう!

新築住宅の購入時だけではなく、リフォームにも助成制度があることをご存知だろうか? リフォームの種類や内容によって、国あるいは自治体など様々な補助・助成・減税制度が適用されるのでぜひ活用したい。「介護のために、今の住宅をバリアフリー化したい」「省エネ性能の高い家にリフォームしたい」といったときは、国や自治体などが実施する支援の対象になる。参考までに国が主催する補助金制度の一例を紹介する。
長期優良リフォーム補助制度
住宅の劣化対策や耐震性向上、省エネ化などにより、既存住宅の長寿命化を図る「長期優良住宅化」という取り組みがある。リフォーム費用の1/3、一戸あたり最大で200万円まで国から補助金が交付される。
介護保険制度による補助制度
「要支援」または「要介護」と認定された人が住む住宅のバリアフリー化のリフォームが対象。リフォーム費用の20万円までについて、その9割(最大18万円)が補助される。
自治体からの補助制度
所沢市の場合、工事費の5%に相当する額で10万円を限度額に補助する制度がある。また、三世代同居等のリフォームの場合には、工事費の10%に相当する額で20万円が限度に。
これらの補助金制度は複雑で、一般の人には申請が困難なのが実情。補助金に精通している業者に、よく相談することをおすすめする。