CASE 7 土地を売りたい。でも古家があります

古屋付きの土地を相続しました。使わないので売却したいと考えています。古屋は解体した方がいいでしょうか?(所沢市64歳女性)

空き家をそのままにすると管理上の問題が生じます。
一般に更地の方が売却しやすいと言われていますので、解体を検討してはいかがですか?

築年数の古い実家を相続したが、誰も移り住む予定もなく、荷物の整理が済んだら売却しようかと考える人が近年増えているようです。古家が残ったままの土地売却を考えた時、解体して更地にした方がよいのか、そのままにした方がよいのか悩みますよね。
買主が新築を検討しているなら、更地だとスムーズに建築を始められるので、購入者に選んでもらえる可能性が上がります。古家付きの場合購入の条件として、解体費用の分の値引きを要求されたというのもよく聞く話です。また更地だと、新しい建物をイメージしやすいので、買い手がつきやすいとも言われています。
空き家をそのままにしておくと、老朽化による倒壊、不審火による火災、治安悪化などのリスクに加え、害虫・害獣・雑草・枯れ葉などが原因の近隣からのクレームなど様々な問題が生じかねません。
しかし、更地だと固定資産税が高くなってしまう等のデメリットもありますので、よく検討してください。
では、いざ解体するとなったら、どのような基準で解体業者を選べばよいのでしょうか。まずは、複数の解体業者に見積りを依頼しましょう。解体の範囲は建物だけではなく、植木や外構、室内の残置物処分にまで及ぶ場合がありますので、価格だけでなく見積りの内容がわかりやすく書かれているかチェックしましょう。契約書をきちんと発行してくれるかなどしっかり確認すると安心です。
私ども「達心」は、解体工事の際、お客様には、極力ご負担をかけないよう心掛けています。各種申請や近隣の方への挨拶、整地や清掃なども全て当社が行います。丁寧な仕事でご依頼主様の思いに応え、お客様の立場にたって対応いたしますので、お気軽にお問い合せください。

回答者 株式会社 達心
代表 吉永 達さん

所沢で生まれ育つ。地元愛が強く、祭りの舞台設営などでもボランティアで活躍。丁寧で誠実な仕事ぶりで、厚い信頼を得ている。

木造・鉄骨・RC解体工事、残置物撤去、樹木伐採、造成
株式会社 達心
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